世界一有名なプレイング・カード
占いへの興味があるなしに関係なく タロットカード を知らない人はいないでしょう。マンガやアニメなどで登場することが多いですし、大きな本屋さんにいけばタロットカード自体が本と一緒に販売されています。
タロットカードは、15世紀ごろには元になるプレイング・カードが生まれていたそうで、意味を持たせて占いに用いたのは18世紀ごろと言われています。現在は様々な図柄のカードが作られ、インテリアやコレクションとして持っている人も少なくないでしょう。
「わたし」をカードに映して考えてみる
タロットカードによる占いを体験したことがある人は、多かれ少なかれ「ここはあまり当たっていないな」と感じたことがあるでしょう。占いの信ぴょう性について議論することはここではしませんが、「当たっていないと感じた」ことは、見方を変えると自分をとらえなおす大きなチャンスにつながっています。
例えば「自分」を表すところに「魔術師」のカードが出たとしましょう。そこで占い師から「あなたは創造的で、次々とアイディアを実行に移すことが出来る人です」と言われます。
しかし「私は言われたことだけ黙々とこなすタイプだから当たっていない」と感じました。普通は「この占い、当たらないんだな」と感じて終わりだと思います。
自分の考えを一旦ほどき、組み立て直す
心理学の中に認知再構成というやり方があります。自分が自動的に考えていることを取り出して観察し、よりしっくりとくる考えに作り直すやり方です。
先ほどのカードの例を挙げると、当たっていないと感じた後に「でも、仕事を効率的にするため小さな工夫はしているんだよな」という自分の一面に気づくというようなことです。 占いは神秘の世界と密接にかかわっていますが、実はこんな科学的な側面も持っていて、私たちの人生がふと変わる手助けになるようなことも、実際は起こりうるということです。
認知再構成にチャレンジ!
ここまで読んで「自分で認知再構成を体験してみたい!」と思った方に朗報です。当サイトでは、タロットカードの意味を解説するコラムを掲載しています。解釈のポイントや、日常にありそうな出来事を想定した解釈の一例を一緒に掲載しています。
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やり方は簡単です。自分でカードを一枚選んで、そのカードに対応する記事にアクセス。自分の身の回りで起こった出来事を思い出しながら、カードの意味・事例解説を見ます。「自分の場合で言うと、カードの○○○○の意味が自分の○○〇〇というところを指しているのかもしれないな」と解釈してみてください。自分の考え方やとらえ方が、カードの意味に対応することで別の面から見える、それが認知再構成です。
もし、自分でおこなうのが難しい!と感じたらぜひ以下からカウンセリングにお申し込みください。カウンセラーが自分探しをお手伝いいたします。