ここでは、 タロット カードの大アルカナ20番の「審判」のカードを解説します。

解釈例なども紹介しますので、自分の今の状況と照らし合わせてセルフケアしてみてくださいね。

審判のカード(正位置)

雲の上で天使がラッパを吹いています。その視線は地上に向けられています。地上には人がたくさんいますが、肌の色が天使とは違いくすんでいます。箱の中から出てきているように見えるので、お墓の中から出てきた死人なのでしょうか。

 タロット カード「審判」の画像

意味:

天国への復活 再チャレンジ

審判のカードの正位置には、上記のような意味があります。

カード解釈の例

審判のカードを自分の鏡としたとき、どのように解釈できるでしょうか。ここでいくつかの例をあげてみましょう。

例①

大学卒業時、あまり深く考えずに実家の事業を継いだ。勢いのある業種でなかったこともあり、業績回復のためにさまざまな試みをおこなったが失敗をし、多額の負債を抱えた。そのために長年苦しい生活を送り、結局事業もたたむことになってしまったが、家族をはじめとする、さまざまな人の助けも借りながら返済し、わずかな貯えも少しずつ出来てきた。今後はまた実家の事業を再開できるように、技術や知識も蓄えて前向きに取り組んでいるところだ。

例②

大学在学中に難関の資格に挑戦していた。在学中に取得することができず、浪人して勉強を続けたかったが生活に余裕がなかったこともあって、夢を一旦あきらめた。安定した仕事に就職して暮らし、順調にキャリアを重ね収入も上がってきて昇進を打診されているが、自分自身はやはり資格を取得したい気持ちが強い。仕事の空き時間を少しずつ増やし、改めて勉強に取り組みたい。

審判のカード(逆位置)

意味:

絶望、地獄のような有様(打つ手なしの状況)

審判のカードの逆位置には、上記のような意味があります。

カード解釈の例

例①

婚姻関係にあるパートナーが不倫しており不倫相手との間に子どもがいるから別れたいと言われた。パートナーのことを愛しているが不倫は許せず、謝罪を求めてパートナーの実家を訪ねたが、パートナーの両親は「子どもの親でないあなたが身を引くべき」と取り付く島もない。実家とは絶縁しているため頼れず、どうしたらいいかわからない状況だ。

例②

独立して始めたビジネスの失敗で財政的な困難に見舞われ、多額の借金を背負ってしまった。つてを頼って資金を工面したが問題は解決せず、打つ手なしの状況に追い込まれてしまった。そんな中知人から紹介されたビジネスに再起をかけて参加したが、実態は詐欺まがいのものであり負債を増やす羽目になってしまった。

いかがでしたか?カードの意味を参考に、自分自身の心や行動をとらえ直す参考にしてみてくださいね。

占いとして使うのではなく、このカードには自分のことが描かれている、じゃあ自分のどんなことが描かれているのだろう?ととらえてみると、新たな視点にたどり着きやすいですよ。

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