最近不安に思っていることは何ですか?
HSP21はお悩み解決をサポートする立場ですが、特にお仕事をバリバリ頑張っている キャリア女性 の悩みの中には「お金に関する不安」が決して少なくありません。老後2000万円問題が世間を騒がせたことは記憶に新しく、みなさん共通の不安となっていることでしょう。
人生100年時代と言われる昨今、資産運用には今までになく注目が集まっています。テレビや動画サイトで証券会社のコマーシャル放送が一般的になり、その中で「今どき投資なんてみんなやってるよね?」といった煽り文句が聞かれます。広告を見かけて興味を持ち、いろいろ調べてみた方も少なくないのではないでしょうか。
ところが、いざ検索してみると投資できる金融商品は種類が多い上、独自のルールや用語が次々と出てきます。また、チャートに目を光らせていなければならないイメージがあり、とてもハードルが高いのでは?と感じられるかもしれません。そこで今回は「忙しいキャリア女性におすすめの投資」についてご紹介します。
忙しいキャリア女性におすすめの投資
まずは何に投資するのか選んでいきましょう。先述の通り世の中にはたくさんの金融商品がありますが、ここではインデックスファンドをおすすめします。
インデックスファンドとは特定の株価指数、たとえば日経平均株価やTOPIXなどに連動することを目指して運用される投資信託の一種です。具体的には、証券会社のファンドマネージャーが、投資家の預けた資金を日経平均株価の市場全体に分散投資すします。市場全体の価値が上がると、それに応じたリターンが得られるというわけです。
インデックスファンドに投資するメリットは、
- 小額ずつ分散投資が出来ること
- 日経平均株価に連動するインデックスファンドの場合であれば、日経平均株価を構成する東証上場銘柄の225社のうちからいくつか選んで、それぞれの銘柄に少しずつ投資することができ、リスクをある程度回避できます。
- 運用会社に支払う手数料が比較的少額
- 投資を行う上で、さまざまなタイミングで手数料が発生します。金融商品を売買する時はもちろん、保有している間にも発生することがあり、利益額を割り込むようなこともあり得るため、なるべく安く抑えたいところです。
- 長期運用向き
- 市場全体の成長に連動することを目指す商品のため、長期的な運用に適しています。寝る間も惜しんでチャートをチェックしたり、経済新聞に目を光らせたり、ということは必要ありません。銘柄を持っている間は配当利益も得ることが出来ます。
- 米国の銘柄も選択できる
- アメリカの株価指数に連動する投資信託、米国インデックスファンドにも投資することが出来ます。多くの世界的大企業が存在する世界最大の株式市場であることのほか、新しいビジネスモデルが絶えず生み出されていて、今後も長期的な成長が期待される米国市場にも比較的低リスクで投資可能です。
このようなインデックスファンドの利点を最大限に生かせる金融商品が「くりっく株365」です。これは国内外の株価指数やETF(上場投資信託)を取引の対象にして、価格の値上がり・値下がりを予想し収益を狙う証拠金取引の愛称で、複数の株価指数・インデックスファンドに投資することが出来ます。また複数の証券会社で注文することが出来る商品であるところも特徴です。
くりっく株365を利用するメリットは、
- インデックスファンドよりさらにリスク分散が可能
- 特定の国のインデックスファンドにのみ投資する場合、情勢によってその国が不況に陥った場合、持っているすべての銘柄の価値が下がる、ということが考えられます。そのため、複数の国の株価指数に分散して投資できるくりっく株365は、リスク回避により効果的と言えます。
- 手数料が安い
- アメリカの株式市場を代表する株価指数であるNYダウ(1枚35万円)を例にした場合、米国インデックスファンドを利用する場合は信託報酬として保有年率0.1~0.3%がかかるため、350~1,050円ほどの手数料がかかります。対してくりっく株365は売買手数料が取引会社ごとに異なりますが、150~220円程度と安いです。
- レバレッジをかけた取引が出来る
- くりっく株365は取引の際、一定の金額のお金を「証拠金」として取引会社に預けますが、その証拠金の額に対して、2倍・3倍の取引金額を運用することが出来ます。この倍率をレバレッジといい、少ない元手で大きな利益を得ることが可能です。配当も多くなります。ただし、半面損失が出た時も2倍・3倍と出てしまいます。
くりっく株365について詳しくはこちら
くりっく株365公式ホームページ【取引所CFD[CFD]】
https://www.clickkabu365.jp/
その他インデックスファンドと同様、買いポジション(買って持っている期間)は配当が入ります。また株価指数が下がっている時は空売りすることで利益が出、金利相当額が入ります。さらに取引可能時間はほぼ24時間、取引所が閉まっている祝日も取引が可能で、平日にお仕事をお持ちの方の資産運用に非常に向いているといえるでしょう。長期運用のコツとしては株価が下がっても慌てず、1-3%下がったら買い増しして少しずつリターンを積み上げていくことだと言われています。
株価指数の大幅な下落には要注意!
ただし、経済の大変動でNYダウや日経平均などの株価指数が大幅に下がる場合もあります。実際、過去20年の間でも、何度かの大暴落がありました。2008年の金融危機は、住宅バブルの崩壊によるものでした。住宅価格が高騰し、多くの人々が住宅ローンを借りていました。しかし、住宅価格が下落し、多くの人々がローンを返済できなくなりました。これにより、多くの金融機関が破綻し、株式市場は大幅に下落しました。また、2020年の新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、世界中で多くの人々が感染し、多くの国で経済活動が停止したことにより、株式市場に大きな影響を与えました。
リーマンショックの際に、ダウは2007年10月9日の14,164.53ドルから2009年3月9日に6,547.05ドルまで54%も下落しました。また、2020年の新型コロナウイルス感染症の世界的流行の際も、ダウは2020年2月12日の29,551.42ドルから2020年3月23日に18,591.93ドルまで37%下落しました。
このような大きな下げトレンドの場合は、買い増をするのではなく、逆に売りポジションを取ることで、利益を得ることができます。
最後に…投資にはリスクがつきもの
ここまで読んで投資を始めようかなという気持ちが強くなった方。どんなに低リスクとはいえ、投資は元手を割り込むことがあります。今はいい参考書もたくさんありますので、自分でしっかり調べて「いつ始めても大丈夫!」となってから始めてくださいね。