ここでは、 タロット カードの大アルカナ10番の「運命の輪」のカードを解説します。

解釈例なども紹介しますので、自分の今の状況と照らし合わせてセルフケアしてみてくださいね。

運命の輪のカード(正位置)

天、つまり神様の世界の様子でしょう。空と雲があり人間はいません。人が左右するものではない大きな力が動いている様子を示しています。

 タロット カード「運命の輪」正位置

意味:

幸運 望ましい状況

運命の輪のカードの正位置には、上記のような意味があります。

カード解釈の例

運命の輪のカードを自分の鏡としたとき、どのように解釈できるでしょうか。ここでいくつかの例をあげてみましょう。

例①

美術大学の学生だった頃、さまざまな大会に作品を出品していたがなかなか賞を取ることはなかった。そんな中、とあるお菓子メーカーの重役が自分の作品を高く評価しパッケージのデザインを依頼してくれた。そのお菓子は地域で有名なお土産であり、SNSを通じて広まったおかげで他のデザイン依頼も舞い込むようになった。今ではデザイナーとして職を得ることが出来ていて、あの時の出会いに感謝している。

例②

先天的な疾患をわずらっていて医者からもいつ悪化するかわからないと言われていた。長期的な入院を挟んだせいで学校に行けなくなった時期もあったが、その時々で自分が出来ることをしてきた。幸い理解ある職場に出会い、そこで知り合った人と結婚して子供にも恵まれた。この幸運に感謝しながら、一日一日を大切に生きていきたい。

運命の輪のカード(逆位置)

意味:

不運(悪いタイミング)、不本意な状況

運命の輪のカードの逆位置には、上記のような意味があります。

カード解釈の例

例①

以前仕事で手掛けたプロジェクトが予期せぬトラブルつづきだった。予算の予測ミスやチームメンバーのやむを得ない事情による急な退職、提携先の会社が突然倒産するなど自分の力ではどうしようもない事態が起こり、モチベーションを喪失してしまった時期がある。しかし、諦めずに続け当初の計画よりだいぶ縮小した形ではあるもののプロジェクトを実施して評価を得ることが出来た。

例②

採用された会社で配属先が予想外の部署になった。自身のスキルや興味が本来の業務とは異なりやりがいを感じることができなかった。また、その部署に長く在籍している上司が気難しい人で、機嫌を取るのに非常に苦労した。親しい上司を通じて異動の希望を伝えたが、現在はどの部署も空きがなくしばらくは我慢するように言われ歯がゆい思いをしている。

いかがでしたか?カードの意味を参考に、自分自身の心や行動をとらえ直す参考にしてみてくださいね。

占いとして使うのではなく、このカードには自分のことが描かれている、じゃあ自分のどんなことが描かれているのだろう?ととらえてみると、新たな視点にたどり着きやすいですよ。

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