ここでは、 タロット カードの大アルカナ4番の「皇帝」のカードを解説します。

解釈例なども紹介しますので、自分の今の状況と照らし合わせてセルフケアしてみてくださいね。

皇帝のカード(正位置)

冠と王笏を持つ点は女帝と同じですが、服の下に鎧を着ています。いつでも戦いに挑む用意が出来ているようです。背景には岩山、玉座も石で出来ており、目先の困難を恐れない態度と共に、厳格さや冷たさも感じさせます。

タロットカード「皇帝」

意味:

リーダーシップ(責任感) 成功

皇帝のカードの正位置には、上記のような意味があります。

カード解釈の例

皇帝のカードを自分の鏡としたとき、どのように解釈できるでしょうか。ここでいくつかの例をあげてみましょう。

例①

入社した当時から会社の雰囲気がよくないのが気になっていた。自分が昇進したらもっと働きやすい環境になるように尽力したいと考えていた。その後離職率を気にしていた人事部とつながりが出来、労働環境の改善に少しずつ取り組み始めた。今では自分の部下たちに「だいぶ働きやすくなった」と言われ、これからも上司として職場環境に気を配っていかなければと思っている。

例②

15年前に仲間たちと小さな会社を立ち上げた。初めはなかなか顧客がつかず苦労したが、画期的なサービスであったため次第に口コミで評判が広まり、現在では業界で1,2を争う大きな会社になった。必ず成功させるという強い意志があったが、周りの人や運にも支えられて成功したと考えている。

皇帝のカード(逆位置)

意味:

傲慢(挫折)、傲慢による失敗

皇帝のカードの逆位置には、上記のような意味があります。

カード解釈の例

例①

幼少期から自分の恵まれた容姿を生かしてタレント活動をしていた。両親にかわいがられ学校でも同級生に囲まれて楽しい時間を過ごしていた。やがて進路決定の時期になり、同級生が受験に向けて勉強を始める中自身は「タレント活動を続けるから勉強の必要はない」と考え進学せずアルバイトをしながらオーディションを受けることを選択。思うような結果は出せず、就職や進学に後れを取ってしまった。

例②

経営者の両親から子会社を引き継ぎ、新しいビジネスプランを立ち上げた。大学で経営学を学んでいたこともあって、自分の能力を過信しており両親の忠告を聞かずにスピード重視で実行に移した。結果、従業員に無茶なスケジュールを強いて離職率が大きく上昇、雇用主としての信用を大きく下げることになった。利益と内部リソースのバランスの重要性について学んだ出来事だった。

いかがでしたか?カードの意味を参考に、自分自身の心や行動をとらえ直す参考にしてみてくださいね。

占いとして使うのではなく、このカードには自分のことが描かれている、じゃあ自分のどんなことが描かれているのだろう?ととらえてみると、新たな視点にたどり着きやすいですよ。

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