ここでは、 タロット カードの大アルカナ19番の「太陽」のカードを解説します。

解釈例なども紹介しますので、自分の今の状況と照らし合わせてセルフケアしてみてくださいね。

太陽のカード(正位置)

地平線に近い位置に大きな太陽が顔を出しています。表情とその光は力強く大地を照らし、白馬にまたがった子どもが両手を広げてその光を一身に受けています。背景のひまわりは太陽にゆかりの深い花。画面全体から暖かく眩しい光を感じるようです。

タロット カード「太陽」の画像

意味:

明るい状況 高い活動や生産

太陽のカードの正位置には、上記のような意味があります。

カード解釈の例

太陽のカードを自分の鏡としたとき、どのように解釈できるでしょうか。ここでいくつかの例をあげてみましょう。

例①

社会人になって以来、何度か転職を繰り返していた。様々な業種を経験する中で、それなりに生活していたがいつも息苦しさがあって、あまり楽しくはなかった。そこで、数年前に仲間と起業した。ビジネスに関してはまだ試行錯誤をしている段階で、収益も安定していないが会社に従業員として勤めていた時よりも自分で決定できることが多くストレスが少ない。仕事で初めて楽しいと思うことが出来ていて、これから業績をどんどん上げていきたい。

例②

高校まではさほど勉強を楽しく思わなかったが、大学進学で都市づくりの分野に興味が湧いた。在学中は自分で外部の講義や講演を調べて積極的に足を運び、先生や他の研究生と情報交換をおこなって精力的に研究をおこなった。そこから徐々に関係が広がり、社会人OBと繋がったご縁で民間企業と連携したプロジェクトに参加することが決まった。これから積極的に提案を重ね、良い経験にしたいと考えている。

太陽のカード(逆位置)

意味:

暗い状況(苦しい精神状態)夜のように休止した状態

太陽のカードの逆位置には、上記のような意味があります。

カード解釈の例

例①

学生の頃いじめにあっており、加害生徒の集団に囲まれた恐怖心から人が多いところへ行けなくなった。家族のすすめで少人数のフリースクールへ通い徐々に勉強の遅れを取り戻したのち、近所のスーパーで早朝の品出しのアルバイトを始めた。こうしてゆっくり社会復帰するためにトレーニングしているが、人よりは遅れているため今後自立できるかどうかは不安がある。

例②

大企業に新卒で入社した後とにかく一生懸命に働き出世していった。収入も増加したが労働時間がどんどん増え心身ともに疲弊してしまって、最近は朝起きることもおっくうになり仕事場でも思うように働けない。そこで休暇を取得し現在は多少の回復が見込めたので、今後はカウンセリングや心理療法士などのアドバイスも受けてみようと考えている。

いかがでしたか?カードの意味を参考に、自分自身の心や行動をとらえ直す参考にしてみてくださいね。

占いとして使うのではなく、このカードには自分のことが描かれている、じゃあ自分のどんなことが描かれているのだろう?ととらえてみると、新たな視点にたどり着きやすいですよ。

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